母乳の量は足りてる?適正授乳量と過不足の確認方法

母乳育児をしていく中で、気になるのが「赤ちゃんが飲む母乳の量・回数」だと思います。

母乳というのは、量を計測することができませんので、赤ちゃんが実際にどのくらい飲んだのか、足りているのか、多すぎないのかといった事が、目に見えて分かりません。ですから、ママも母乳の量や回数が適正なのかどうか、不安になってしまう事があります。

そこで、母乳の量や回数などに関して、こちらで詳しくご紹介をしていきたいと思いますので、新米ママさんも参考にしてみてください!

赤ちゃんの授乳量

出産を終えたばかりの母乳というのは、プロラクチンというホルモンがたっぷり分泌されるので、どんどん母乳が出てくるようになります。

赤ちゃんに母乳を与えても、またすぐに(2~3時間)経てば、おっぱいが張ってくるのを感じます。そしてすぐに赤ちゃんに母乳をあげることができるのです。

そんな『生まれたばかりの赤ちゃん』に必要な授乳回数は、1日8~12回と言われていますので、そこを目安にして授乳をしてあげましょう。

生まれてから1週間

生まれてから1週間の授乳量は、『生後日数×10ml+10ml』で1回分を計算をすることができます。

生後1日目 1×10ml+10ml=20ml
生後2日目 2×10ml+10ml=30ml

このように計算をしていきますので、生後1週間の赤ちゃんに与えるべき授乳量は、1回につき80mlとなります。

1週間以降の授乳量

1週間目までは10mlずつ増えていったのですが、その後は少し計算方法が変わってきますので、下記の授乳量を目安にしてください。

生後1週間~1ヶ月 1回80~120ml
生後1ヶ月~4か月 1回200ml
生後4か月~12か月 1回200~220ml

このような授乳量を目安にすると分かりやすいと思います。ちなみに、生後5か月ごろから離乳食が入りますので、授乳量は変わらなくなります。

授乳の間隔と時間について

赤ちゃんにおっぱいをあげる時間というのは、個人差がありますが、一般的に言われているのは、左右ともに15分ずつがベストだということです。

お腹が空いている状態で、おっぱいを吸う赤ちゃんは最初一気に母乳を飲み干します。その後は、少しずつゆっくりと飲み進めていきますので、基本的に15分あれば必要量を飲むことができると考えられます。

ちなみに赤ちゃんは、おっぱいを吸っている事で「楽しんでいる」場合があるので、母乳を飲むというよりは、遊びの時間を楽しんでいる事があります。ですから、あまり長い時間吸わせているのもよくありませんので、15分を目安にするといいでしょう。

一般的には、生後3か月くらいになると、片方10分程度で飲み終わるようになります。

生後2か月まで

生まれたばかりの赤ちゃんは、3時間おきに授乳をする必要があります。赤ちゃんの飲み方によっては、1~2時間おきに授乳をしなければいけない時もあります。

長くて3時間間隔だということを覚えておいてください。つまり、1日に8~12回は授乳回数が必要だということです。

生後2か月

2か月を過ぎると、赤ちゃんも母乳をうまくのむようになっていきます。すると、夜間の授乳間隔も少しずつ長くなっていきます。

基本的には、1日8~10回の授乳回数が必要です。ちなみに、おっぱいが消化されるのに1.5時間かかりますので、次の授乳までは最低でも1.5時間はあけてください。

生後3か月

3か月になると、1日の授乳回数は6~8回程度まで少なくなります。この頃になれば、片方の授乳時間は10分で済むでしょう。

生後4か月

生後4か月になると、赤ちゃんにも昼夜の区別がつくようになりますので、夜間の授乳回数が一気に減ります。日中でも授乳間隔が4~5時間あくようになりますので、かなり少なくなるでしょう。

日中たくさん眠っている赤ちゃんで、体重がなかなか増えないという場合であれば、1日に飲む回数と量が減らないように、赤ちゃんを起こしてでも授乳をしてください。

生後4か月以降になれば、少しずつ離乳食への準備が始まり、5か月ごろからは離乳食を開始することになります。しかしまだまだ栄養は母乳から摂取しますので、授乳をメインにしながら離乳食生活をスタートさせましょう。

母乳の量は足りているのか?

ママが気になるのは、母乳の量は足りているのかという事でしょう。赤ちゃんは母乳を飲んでから、3時間は満足した状態をキープできます。ですから、1~2時間で母乳を欲しがるようであれば、1回の量が不足している可能性があります。

母乳の量が不足している場合は、こんな様子が見られます。

  • 授乳をすると、いつまでもおっぱいを離さない
  • 授乳後、時間が経っていないのに、またおっぱいを欲しがる
  • 1日のおしっこ量と回数が少ない、うんちの回数や量も少ない日がある
  • 体重がなかなか増えない

こういった様子が赤ちゃんに見られる場合には、母乳量が不足している可能性があります。では、赤ちゃんがどのくらい母乳を飲んでいるのか、計測する方法をご紹介しましょう。

母乳の量を計測する方法

赤ちゃんが飲んだ分の母乳量を簡単に計測する方法がありますので、試してみてください。(あくまでも、おおよその分量です)

おっぱいを飲む直前の赤ちゃんの体重を測って、授乳が終わった直後の体重も測って比較をしてください。授乳前後で赤ちゃんの体重が100g増えていたら、母乳を100ml飲んだことになります。

この方法で、どのくらい母乳を飲めたのかを確認すれば、最初に紹介した1回の授乳量と見比べることができますので、過不足を調べる事ができます。

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