母乳育児は産後の回復とダイエットにも役立つ

母乳育児をすると、赤ちゃんだけにメリットがあるのではなく、ママにもメリットがあります。それは、産後の体の回復が早くなることと、ダイエット効果が期待できることです。出産をしたママの体は、普通ではない状態になっていますし、退院をして本格的に1人で子育てを始めると、体も心も疲れ切ってしまいます。

しかし母乳育児をしていれば、ママの体は回復へと向かっていくように出来ているのです!しかもダイエット効果もあるので、産後の気になる体型も母乳育児で改善が出来るというわけなのです。

身体の回復、育児をするときの体力維持、精神的な健康、ダイエットなどなど、母乳育児で得られるママへのメリットをご紹介しましょう!

子宮収縮を促進して回復へ

出産をしたママの体というのは、子宮が収縮することで回復へと向かっていきます。子宮収縮に大きく関わっているのが、「オキシトシン」というホルモンなのですが、このオキシトシンは母乳を出す働きにも関係しているホルモンなのです。

オキシトシン

赤ちゃんが母乳を飲むたびに、オキシトシンの働きによって、ママの子宮収縮も促進されるという仕組みになっているのです。

赤ちゃんはママの「子宮収縮剤」になってくれているということですね。

母性を作るホルモンの分泌

授乳をしているママというのは、他人の赤ちゃんが泣いていてもその声が気にならなくなります。自分の赤ちゃんの泣き声だけに反応をするようになるのです。そうなるのは、母乳を分泌する作用のある「プロラクチン」というホルモンが関係しています。

プロラクチンは、母性を作るホルモンと言われており、たくさん分泌されるほど赤ちゃんに対して愛情が湧いてきて、夢中になっていくのです。これで育児が大変だとしても、赤ちゃんへの愛情が強くなるので、精神的にも乗り越えられるようになります。

プロラクチン

それからプロラクチンは、ママの体を効率よく働かせる状態にする作用もあります。授乳をしていると、夜中に何度も起きる事になるのですが、それでも日中は元気に過ごせる事が多いのです。

これはプロラクチンの作用によって、睡眠が途切れてしまっても体力を維持できるように仕組まれているからなのです。母乳育児をすることで、うやって、赤ちゃんを育てる為に心も体も元気でいられるようになるのです。

ダイエット効果

母乳育児をすると、ママの体のダイエットにも効果が期待できるようになります。妊娠をするとどうしても体重が増えてしまったり、体型が崩れてしまう人は多いのですが、そうなると脂肪分として体に蓄えられていきます。

しかし授乳をすると、蓄積された脂肪分が「母乳の乳脂肪」に変化するのです。赤ちゃんがたくさん母乳を飲んでくれれば、それだけママの脂肪分も無くなっていきますし、赤ちゃんには乳脂肪として栄養が届けられるので一石二鳥です。

中にはこれといったダイエットをしていないのに、母乳育児をしていただけで、しっかりと元の体型に戻ったというママもたくさんいます。これが、母乳育児をすることで得られる、ママへのメリットなのです。

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